
まさに衝撃の美味しさ!? キング流特製牛丼
まずキングさんは、料理を始める前に牛肉の選び方をレクチャー。スーパーなどで値引きされた牛肉を購入する場合、できるだけ赤身が多いものが良いそうです。加熱すると脂がすべて溶けてしまうので、白い脂の部分が多いお肉は避けてくださいね。さっそく下ごしらえに取りかかると、玉ねぎ(1/2個)を華麗な手つきでスライスしていきます。あらかじめメインの牛肉(200g)は常温に戻しておき、しょうゆ、酒、みりん(各60g)を混ぜ合わせたタレを用意。ちなみに玉ねぎはご飯とよく絡むよう、薄めにカットするのがポイントです。
牛丼チェーンに負けないクオリティー!
続いて鍋に油(少々)を敷き、先ほどスライスした玉ねぎを投入。ある程度炒めたら、“ヒタヒタ”になるまでタレ(80g)を加えて味つけしていきます。キングさんは調味料を水で薄めずに入れていましたが、その理由について「ガツッと玉ねぎに短時間で味が入るんで」「僕の牛丼はほぼ煮込まない」と説明していました。残ったタレ(100g)は同量の水(100g)を足して、砂糖(小さじ1/2)とともに鍋の中へ加えましょう。仕上げにメインの牛肉(200g)を入れてサッと火を通し、色が変わったらすぐに火を止めます。どんぶりに盛ったご飯に具をたっぷりのせて、仕上げに青のり(適量)を振ればできあがり。
お肉を煮込まずに作ったこのレシピに、相方のとしのりさんは「肉感すごっ」とご満悦。ほとんどお肉は煮込んでいないものの、タレを濃い目にすることで味がしっかりと馴染むそうです。