リーズナブルな価格で購入できる野菜といえば「もやし」ですよね。家計に優しい食材のため、節約したい時に活用する人も多いはず。そこで今回は、リーズナブルなのに美味しい、プロ直伝の料理術をご紹介します。

シャキシャキにするには菜箸を動かすな?

6月放送の『あさイチ』(NHK)には料理人の周志鴻さんが登場し、もやしのシャキシャキ食感を楽しめる炒め方を教えてくれました。

 

周さんいわく、もやしを炒める際のポイントは“菜箸をあまり動かさないこと”。つい菜箸でもやしをかき混ぜてしまいがちですが、もやしを傷つけてしまう原因に。傷ついたもやしから水分が出て“べちゃべちゃ”になるため、優しく混ぜるようにしましょう。

 

次に注目したワザは、熱湯を活用する「炒めゆで」。炒めている時に熱湯を加えるだけで、もやしの中まで一気に火を通せます。ゆで方を見ていくと、まずフライパンでもやしを30秒加熱。

 

野菜が半分浸かるくらい熱湯を加え、20秒ボイルしてください。ゆで終わった後はザルで水けを切り、再び30秒ほど炒めればシャキシャキのもやしに仕上がりますよ。