みなさんは「疲労臭」をご存知でしょうか? 似たような言葉に「加齢臭」がありますが、疲労臭とはまったくの別物。今年6月に放送された『あさイチ』(NHK)では、疲労臭が出やすくなってしまう生活習慣を特集していました。

疲労臭と加齢臭はまったく違うもの!

そもそも疲労臭とは体が疲れてしまった時に、全身から出てくるアンモニアのようなにおいのことです。疲れによって増加したアンモニアが、体の中からガスとして放出されるため臭くなるそう。汗や皮脂が皮膚の上の雑菌と混ざって引き起こされる、一般的な汗のにおいや加齢臭などとは違います。

 

番組には疲労臭に悩む1人の女性が出演。医師が疲労臭の原因を突き止めるべくヒアリングしていくと、意外と身近な原因が発覚しました。まずあげられたのは“肉中心の食生活”。

 

動物性のたんぱく質はお腹の中で分解される際、アンモニアを発生させます。番組はアンモニアがたまった影響で、疲労臭につながることもあると説明していました。