今や多くの店で導入されている「スマホ決済」。その種類はじつに様々なため、どれを使えばいいのか迷ってしまいますよね。しかし今後実施予定の統一QRコード「JPQR」が広まれば、より楽な支払いが実現されるかもしれません。

スマホ決済が楽になる“統一規格”?

総務省は今年6月に、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が策定した「JPQR」の申込受付を開始しました。「JPQR」とは総務省が推進している“統一QRコード”のことで、様々なスマホ決済サービスが1つのQRコードで対応できるようになります。

 

使い方は使用したい決済アプリでQRコードをスキャンし、アプリに金額を入力するだけ。ユーザーの支払いが簡単になるのはもちろん、事業者側も複数の決済サービスを簡単に管理できるというメリットもあります。また1枚のQRコードを設置するだけなので、省スペースでの利用が可能。現時点では、「JPQR」に「PayPay」や「LINE Pay」などの18サービスが参加する予定です。