リモートだと部下との距離感が取りづらい!?

テレワークと出社勤務では、上司や部下とのコミュニケーションの取り方も変わってきますよね。

 

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社が今年5月に実施した「テレワークにおけるハラスメントの実態調査」によると、実際に「リモートでの部下とのコミュニケーションの取り方に悩んでいる上司」は50.5%という結果に。具体的な内容として、「部下との距離感(56.4%)」「部下への指示出しタイミング(49.1%)」などの悩みが高い割合を占めています。

 

また、“テレワークに際して、上司とのコミュニケーションでストレスや不快感を感じたことがある”と答えた人も79%にのぼりました。どのような場面でストレスや不快感を感じるのかを見ていくと、「メールでのやり取りで、ニュアンスが正しく伝わらないとストレスが溜まる」「チャット上での言葉遣いがきつい」といった回答が。メールやチャットでのコミュニケーションが、意外とストレスの原因になっているのかもしれません。

 

テレワーク時の上司や部下に対する悩みは尽きませんが、お互いにストレスや不安を解消できるような対策を話し合っていけるといいですね。

 

関連記事:テレワーク中の会話が激減!業務に支障も…この課題どうする

 

文/牧野聡子

参照/ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社「テレワークにおけるハラスメントの実態調査」(上司編)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000058857.html

ダイヤモンド・コンサルティングオフィス合同会社「テレワークにおけるハラスメントの実態調査」(部下編)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058857.html