仕事や家事などをしていて、ふときれいに彩られた指先が視界に入ると、モチベーションが上がりますよね。とはいえ、忙しくてネイルサロンに頻繁に行けないという人も少なくありません。

 

そこで、おうちでサロン級のネイルを楽しむ方法を、Instagramで1.6万人のフォロワーを持つセルフネイルのプロ・ojimiさんに教えてもらいました!

 

さりげないマーブル模様が上品なネイル

オフィスネイルの定番カラーである肌馴染みのいいピンク。指先に血色感を与えてくれて、健康的な美しさを演出してくれるうえに、ムラになりにくいので、初心者さんにもおすすめのカラーです。

 

今回はそんなピンク色をベースにしたマーブルネイルをご紹介します。

ピンクの一色使いでもオフィスネイルとしては十分だと思いますが、淡いミルクホワイトを合わせることで透明感と奥行きが出て、上品な印象に。オフィスシーンでも悪目立ちしない、こなれ感のある指先を演出することができます。今回のデザインは、この色の組み合わせがポイントです。

 

一般にマーブルネイルといえば、色味に差がある色同士を組み合わせて色の混ざり合いを楽しむことが多いもの。しかしあえて色味の差がないカラー同士を合わせることで柔らかなニュアンスが生み出されます。

 

七色に輝くクラッシュホロはネイルデザインを簡単にグレードアップしてくれる便利なアイテムですが、今回は部分使いがおすすめ。全ての爪に載せると華やかになりすぎてしまうので「ちょっと少ないかな?」と思うところで止めておくとバランスのよい仕上がりに。

 

「マーブルオーロラネイル」のアイテム

・カラーポリッシュ

パラドゥ ネイルファンデーション PO02 (画像左端) HOMEI ダイヤモンドネイルポリッシュ D-21N(画像左から2番目) paプラス オールインワンコート plus02

 

・トップコート

Nailist クイッククリスタルコート(画像右端)

 

・ベースコート

お好みのもの

 

「オーロラマーブルネイル」のデザインのレシピ

1.ベースコートを塗って乾燥させる

 

2.ピンクのポリッシュを爪に薄く塗る

3.2が乾いたらミルクホワイトのポリッシュを2、3箇所に少量乗せる

液ダレしない量を目安に、バランスよく2、3箇所にミルクホワイトのポリッシュを置いていきます。くの字を描くように置いていくのがおすすめ。 マーブル模様を強く出したい場合はピンクとホワイトを逆にしてみてください。ベースコートを塗ったあとにホワイトのポリッシュを爪全体に薄く塗り、ピンクのポリッシュを少量爪の上に置きます。

 

4.3が乾く前にピンクポリッシュの刷毛を使ってぼかす

ホワイトをぼかすように、爪の上で左下から右上、右下から左上など刷毛をランダムに動かします。ポリッシュをぼかす際に使った刷毛をそのまま戻すと瓶のなかで色が混ざってしまうので、ウェットシートなどでしっかりと拭き取ってください。

 

5.4が乾いたらクラッシュホロを刷毛にとり、爪の先のほう1/3のところに置くようにつける

今回は人差し指と中指の爪にクラッシュホロを置きました。

 

クラッシュホロは塗るのではなく、ポリッシュ瓶からホロを刷毛にとって、爪の上に乗せるというイメージです。ホロがポリッシュの筆でうまく取れないときは、一度アルミホイルなどの上にポリッシュを出してから、つまようじなどでホロを取って爪に乗せましょう。

 

6.5が乾いたらトップコートを2、3回塗り重ねる

クラッシュホロを使うとホロの端が浮くため、どうしても爪の表面に凹凸が生まれてしまいます。クラッシュホロを完全に埋め込むためにも、トップコートは何度か重ねてください。

 

きちんと乾燥させるためにも、トップコートを塗り重ねるときは毎回乾かしてから塗り重ねるようにしましょう。

ネイルデザインのポイント

パーツやシール等は使わずに、ポリッシュのみで仕上がるネイルレシピです。

 

色の差が大きい2色でマーブルを作ると、派手になってしまいますが、ミルクホワイトとピンクのような優しい系統でマーブルにしてあげるとほんのりと柄になるのでオフィスでも大丈夫なデザインになります。

 

ワンカラ―の上にクラッシュホロを重ねるだけでもかわいいですが、マーブルネイルを作った上にホロ重ねることで、全体的になじみ奥行き感もでるのでお勧めです。

 

会社のルールが厳しい人はクラッシュホロの量を少なめにするか、ホロを乗せずにポリッシュだけで完成させてみてください。ホロを乗せなくても淡いマーブル模様がかわいいですよ。

 

 

 

デザイン/ojimi