同期の格差が大きく影響!?

“出世”について様々な意見が見られましたが、実際に出世意欲がある人はどれほどいるのか気になるところ。そこで、株式会社マネジメントベースが以前実施した、「出世意欲に関するインターネット調査」を見ていきましょう。

 

同調査では、25~34歳のビジネスパーソン486名を対象に、出世したいかどうかを質問。“出世意欲”を持っている人は49.6%にのぼりましたが、「どちらとも言えない」と答えた人も25.7%で、意外と高い割合を占めています。

 

また出世意欲が高い人の傾向を見ていくと、「男性の方が女性より出世意欲は高い」「学歴が高い人(大卒・大学院卒)ほど出世意欲が高い」といった事実が判明。そのほか、“社内で同期との格差(賞与面、仕事面)がある人ほど出世意欲が高い”という調査結果も出ており、同期との格差は“出世意欲”の有無に最も影響を与えているようです。

 

出世のメリットやデメリットを十分考えて、自分に合った働き方ができるといいですね。

 

関連記事:「結局、出世は営業職?」事務職で働く女性の本音に思わぬ反論が!

 

文/河井奈津

参照/株式会社マネジメントベース「出世意欲に関するインターネット調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000016131.html