バラエティ番組で活躍するお笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳さん。実は料理上手な一面を持ち、過去にはレシピ本を出版したことがあるほどの腕前です。今回は福田さんが「2歳の息子も大好きなメニュー」と語った、「超簡単だて巻き」の作り方を紹介しましょう。

福田さんおすすめの“だし”とは?

5月20日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)の中で、“料理がうまいパパ芸人の家事のぞき見”コーナーに登場した福田さん。自宅の台所にカメラが設置され、お気に入りの味つけアイテムも使いながら簡単レシピを披露しています。

 

それでは福田さんお手製、「超簡単だて巻き」の作り方をチェック。まずはブレンダーの容器に生卵1個を落とし、さらにちぎったはんぺんも加えていきます。「これポイントなんですが」と語る福田さんが手にしたのは「やまや うまだし」。焼きアゴや枯れサバ節など6種類の素材から作られた缶ジュースタイプのだしで、卵とはんぺんに適量を注ぎ入れました。

 

ブレンダーで撹拌したら、油を引いて弱火で熱した玉子焼き器に投入。アルミホイルをフタ代わりにして上からも蒸し、3~4分焼いたらひっくり返して裏側も1分ほど焼いてください。あら熱を取ったらラップに乗せてぐるりと巻き、冷蔵室で冷やしてから2cm幅に切ればできあがり。

 

香り立つ「韓国風パスタ」も魅力的!

そもそも“だて巻き”とは、卵と魚のすり身を混ぜ合わせた料理。福田さんははんぺんを代用することでふわふわに仕上げていて、ネット上には「はんぺんを撹拌してすり身に代用する発想はなかった!」「忙しい朝でもこのレシピならお弁当に入れられますね!」といった声が寄せられていました。

 

ちなみに福田さんは「韓国風パスタ」のレシピも披露。パスタ100gを茹でている間ににんにくをみじん切りにしますが、1度包丁で潰しておくと香りがよく出るそう。続けてごま油を引いたフライパンでにんにく、唐辛子、しらすを炒め、茹であがったパスタを絡めていきます。

 

さらに「韓国味付けのりフレーク」と「ユウキ食品 チョレギドレッシング」を加え、かいわれ大根の葉を乗せたら完成。盛りつけ後に韓国のりフレークをまぶせばパリパリ感も演出できる1品で、「韓国風パスタって初めて聞いたけど、ビールに絶対合うでしょ」「仕上がりを見ただけで香ばしい匂いが漂ってきそう!」と視聴者の食欲をかき立てていました。

 

勝負の決め手は“しょうゆ”だった!?

視聴者を唸らせる腕前を披露した福田さん。昨年6月放送の『しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP』(日本テレビ系)では、俳優・伊藤健太郎さんとの“チャーハン対決”も大きな話題を呼びました。

 

子どもの頃から馴染みの味があるという伊藤さん。一方福田さんも普段からチャーハンをよく作っているとのことで、シンプルだからこそごまかしの効かない2人の対決がスタートします。ネギ、ウインナー、卵など具材は同じながら、調理手順にははっきりと違いが。例えば伊藤さんが香りつけでしょうゆをあえて焦がしたのに対し、福田さんはしょうゆを使わず塩と鶏ガラで味つけ。実はスタジオに用意されたコンロがIHで火力を出せないため、ベッタリしたチャーハンにならないようしょうゆを使わなかったようです。

 

そんな福田さんのチャーハンに、共演者からは「コショウが効いておいしい!」「鶏ガラの味しますね。あっさりしてたな」と絶賛の声を受けることに。とはいえしょうゆで香ばしく仕上げた伊藤さんのチャーハンには、福田さんも「(IHだと)ベチャっとしがちなんですけどパラっとしてておいしい」と舌を巻くほど。勝敗は伊藤さんが票を集めて勝利を飾っていました。

 

料理上手な男性芸能人のテクニックを参考に、食卓に彩りを添えてみてはいかが?

 

関連記事:北斗晶さんの綺麗な薄焼き卵の作り方「これならフライパンにくっつかない!!」

 

文/長谷部ひとみ