飲食店や小売店など、お店を犯罪から守る上で必要不可欠な防犯カメラ。しかし、そんなカメラを従業員の監視に使う店舗が少なくないようです。飲食店に勤務しているある女性はネット上で、職場の防犯カメラでの“監視”についての悩みを吐露していました。

トイレに行くだけで問い詰められる?

その女性が働くお店には、更衣室とトイレ以外のほとんどの部屋に防犯カメラが設置してあるそう。それだけ聞くと防犯対策がバッチリのお店のように見えますが、問題は店長による従業員の監視。スタッフがサボッていないかを防犯カメラを通してつねに見張っているため、ときにはトイレに行くだけでも問い詰められてしまうとの悩みを明かしています。

 

監視カメラで文字どおり“従業員を監視”する職場に対し、「怖すぎる…。トイレくらい好きに行かせろって感じだし、そもそも人権上問題ないのかな?」「このご時世に防犯カメラの映像確認を欠かさないのは良いことだけど、店長さんはちょっとやりすぎだと思う。そんな職場は早く辞めた方がいいよ」といった声が寄せられていました。

 

この女性以外にも、防犯カメラによる監視に困惑している人は少なくありません。ネット上からは「私は美術館で働いていますが、頭上に高性能カメラが設置されていて気が抜けません。常に見られている感じがキツいです」「レジ打ち時代にお客さんが来なくて気を抜いてたら、レジ横のカメラで監視してた店長にめちゃくちゃ怒られたことがある。本当に恥ずかしかった」という声が相次いでいます。