新人社員がひと通り仕事を覚え、そろそろ職場の空気に慣れ始めてきたころ。ところが、新入社員が職場に馴染めば馴染むほど、ふつふつと“良からぬ感情”が沸いてきてしまう先輩も…。ネット上では、新人に対するみずからの“嫉妬心”を持て余す人が悩みを打ち明けていました。

人間なら嫉妬心を抱くのは仕方がない?

入社7年目という女性はネット上で、6歳年下の女性新人社員への思いを吐露。その女性新人はコミュニケーション能力が高く、皆から好かれているため、嫉妬が止まらないそう。「嫉妬しすぎて正直、仕事がおぼつきません。こんなに汚い感情を抱いているのに、あの子は私にも優しくて、さらに自分が嫌いになってしまう…」と葛藤しています。

 

周りから愛される人は、やたらと輝いて見えるもの。最初に感じた羨望が、嫉妬心に変わるケースは少なくありません。実際、女性の悩みに共感する人も多く、「以前、似たような経験をしました。若い後輩がちやほやされてたら自分が報われないのが虚しくて、世の中が憎く思えてきますよね」「人間だし嫉妬するのは仕方ない。羨ましいと思う感情は誰にでもあるし、人間らしくて私は好き」といった声が寄せられていました。

 

しかし一方で、嫉妬に悩んでいる女性へ少々批判的な意見も。「嫉妬なんてエネルギーの無駄。大人な対応で割り切るべきでは?」「6歳も年下の後輩に嫉妬するなんてみっともない。もっと寛大な心をもった方がいいですよ」などの声が上がっています。