約半数が“カスハラ”の経験アリ!
客の前で怒られる人の中には、「上司ではなく“お客”に大声で怒鳴られた」との声も。たしかに接客業の仕事だと、「カスハラ(カスタマーハラスメント)」が問題になることもありますよね。では実際に、どれほどの人が“カスハラ”を受けた経験があるのでしょうか。
株式会社エアトリが以前実施した「『カスハラ』に関する調査」によると、「カスハラ」を受けたことがある接客業経験者は47.1%。被害にあった人からは「料理の提供が遅いと怒鳴られて、ほぼ満席のたくさんの人の前で10分ほど頭を下げ続けた。あれからもう20年たちますが、いまだに忘れられません」という声も上がっており、客のクレームで不快な気持ちを味わった人も少なくないようです。
それぞれが周囲への気配りや思いやりを意識していくことで、不快な思いをする人が減ることは間違いなさそうです。
関連記事:取引先との会議で後輩が号泣… 思わず絶句「どんな指導が正解なの!?」
文/河井奈津
参照/株式会社エアトリ「『カスハラ』に関する調査」https://www.airtrip-intl.com/news/2019/3448/