働き続けるには“やりがい”が必要不可欠?

確かに“ラクなだけ”の仕事はかなり少ないと思いますが、辛くても続けていくためには“やりがい”が大事。

 

世の社会人はどのようなことにやりがいを感じているのかを調べてみたところ、ネット上では「託児所で働いてるけど、子どもが満面の笑顔で接してくれるのが一番のやりがい。逆に子どもが好きじゃないと大変すぎて続かないと思う」「やっぱり努力したところを評価されると、『また頑張ろう』って思える」との声が上がっていました。

 

しかし最近は、“やりがい搾取”というキーワードも注目されており、「やりがいだけで辛い仕事を続けるのは危険」との意見も。また「自分は『仕事=お金のため』って割り切ってるから、多少大変でも給料が良ければ続けられる」「いくらやりがいがあっても、待遇が良くなければ辞めた方がいいよね」などのコメントも見られます。

 

働き続けるモチベーションは人それぞれですが、「これでいいのかな?」という考えが頭をよぎったときは、自分が目標とする働き方を見つめ直すことも必要かもしれません。広い視野を持ち、いろんな意見を考慮しつつ考えられるといいですね。

 

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文/牧野聡子