毎日、多少の無理をしながら仕事を頑張っている社会人は少なくないと思いますが、そもそも“仕事が辛い”ということは当たり前なのでしょうか。以前ネット上では、2人の子どもを持つ働くママから、「仕事が辛すぎる」とのお悩みが寄せられていました。
“仕事が辛い”のは当然のこと?
投稿によると、彼女は現在の会社に20年近く勤めているのですが、今でも仕事に関するストレスが多く「日常生活を営むのもしんどいほど」と吐露していました。しかし一方で「給料をもらっている以上、辛い仕事をするのは当たり前」という思いも。そのようにして20年近く心身を削られながら働き続けたのですが、最近では「仕事は辛くて当たり前」という考え方に疑問を感じてきているそうです。
そこで本当に「仕事は辛くて当たり前」なのか、ネット上で意見を求めました。すると世の社会人からは、「よく『ラクな仕事はない』って聞くけど、やっぱりその通りだと思う。ラクにお金を稼げる仕事ってほとんどないよね」「楽しい仕事なんてないから、結局のところ辛抱強く耐えるしかない」といった声が寄せられていました。
やはり「ラクしてお金は稼げない」という考え方の人が多い様子。とはいえ、20年近くずっと辛い思いをしたままという状況も考えものです。「辛いことが多いにせよ、楽しいこともないといつかメンタルが壊れると思う。20年も働いて“辛いことだけしかない”なら、さすがに転職を考えた方がいい」「生活に支障をきたすくらい辛いなら、パート勤務にするなど雇用形態を変えてもらっては」とのアドバイスも投稿されています。