多くの女性ファンから愛される木村拓哉さんは、料理が得意なことでも有名。その腕前はプロ並みで、栄養のことを考えた調理方法を取り入れてオリジナルのレシピを編み出せるほどです。今回は、木村さんが考案した鶏むね肉を使ったレシピをご紹介しましょう。
木村拓哉さん考案の疲労回復レシピ
4月14日放送の『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身先生が鶏肉の健康効果を解説。ゲストの木村拓哉さんは梶本先生の話を踏まえ、鶏むね肉の栄養をより効果的に摂取できるレシピを教えてくれました。
鶏肉には、疲労回復効果の高い成分「イミダゾールジペプチド」が豊富。特に鶏むね肉に含まれる量が多く、同じ働きをするポリフェノールやカテキンよりも効果の持続時間が長いことが分かっています。
ただし水に溶けやすい成分なので、煮込み料理のときは煮汁を捨てないように注意。木村さんが煮汁までおいしく食べられるレシピとして提案したのが「鶏ムネ肉のぶっかけご飯」です。
まずは鍋にだし汁を入れ、薄切りにしたむね肉と玉ねぎを入れて煮込んでください。そこに溶き卵を加えたら、器に持ったご飯にだし汁ごとかけてできあがり。1日に必要なむね肉の量は50gほどなので、たくさん作る必要はありません。木村さんはこのレシピを朝食として食べることをおすすめしています。