一般的に“聞き上手”は世の中で重宝される傾向にありますが、なかには「不満の捌け口にされやすい」ことで悩みを抱える人も。以前ネット上では、ある女性から「なぜか友だちや親戚から愚痴を聞かされる機会が多い」とのお悩みが寄せられていました。

他人の愚痴にホトホトうんざり…

彼女はよく親しい人から愚痴を聞かされると明かしており、直接会っていない時でも「LINE」などで愚痴が送られてくるとコメント。相手のことは嫌いではないためその都度相談に乗るのですが、さすがに最近「私、不満の捌け口にされてるだけなのかな…」と気づき、辟易してしまったそうです。

 

本人は友人や親戚の愚痴にうんざりしているものの、ネット上では「悩みを打ち明けるほど信頼されてるってことだし、前向きにとらえてもいいのでは?」「それほど“聞き上手”ってことだと思う。自分は誰からも相談されないタイプだから羨ましい」との声が。よく愚痴を聞かされるというのは、ある意味“長所”と捉えてもいいのかもしれません。

 

とはいえ、四六時中不満をぶつけられる側からしたら、たまったものではありません。「自分もよく友人から相談を持ち掛けられるけど、人の愚痴をずっと聞いてるとこっちまで気分が落ち込んでくるよね」「聞き上手って言われなくてもいい、人を不満の捌け口にしないでほしい! 自分にとって余計なことでわざわざストレスを抱えたくない」といった訴えが。確かにいくら“聞き上手”と持ち上げられたとしても、聞きたくないことをしょちゅう聞かされるのは苦痛以外の何ものでもないですよね。