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東京消防庁が今回EV救急車を採用した背景には、「ゼロエミッション東京戦略」の実現が大きく関係している模様。「ゼロエミッション東京」は“2050年に世界のCO2排出量実質ゼロに貢献する戦略”のことで、東京都が昨年の12月27日に策定しました。

 

また将来的に平均気温の上昇を1.5℃に抑えるため、同戦略の柱の1つとして「ZEV普及プログラム」も発表。走行時にCO2などの排出ガスを出さない「電気自動車(EV)」や「プラグインハイブリッド自動車(PHV)」、「燃料電池自動車(FCV)」といった「ZEV(ゼロエミッションビークル)」の普及を促進しています。

 

普段から活用する機会が多い緊急自動車を“EV”に変えたのは、東京都が環境保全への取り組みを積極的におこなっている証拠と言えるのかもしれません。