運動神経は子ども時代に最も発達する
脳や神経といった運動神経に関わる組織の発達は、0歳から急激に伸びていき、12歳頃にピークを迎えるといわれています。 そのため、その時期を過ぎてしまうと、運動神経はあまり発達していきません。 だからこそ子どもの時期に、適度な運動をおこなって多くの刺激を受けることは、子どもの運動神経を発達させるためにも大切なことなのです。
子どもに必要な運動量とは?
子どもにとって必要な運動量とは、どの程度なのでしょうか? 文部科学省によると、家庭や地域での活動も含めて様々な遊びを中心に、幼児は毎日合計60分以上体を動かすことが望ましい、とされています
(※1)。
子どもを飽きさせないためにも、ただ体を動かすというよりは「楽しみながら体を動かせる運動」を、1日60分以上行うことが望ましいでしょう。