本当はみんなと違う考えなのに、「嫌われたり、変に思われたらどうしよう」と自分の意見を言えずにいませんか? 上司や同僚の手前「本当はそうは思ってないんだけど」と、他人に合わせてしまい流された後に後悔している方は少なくはありません。 そこで今回は心理学の観点から、「流されない社会人」を貫く方法をお伝えします。

「流されやすい人」は珍しくない

 

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周りに流されやすい人の特徴は、ズバリ「自分に自信がない」ということが挙げられます。 ある心理学の見解では、大多数の人が「間違った答えでも周りに流されてしまう」という研究結果もあります。 つまり自分に自信がないと正しいことでも、「本当に合っているのかな?」「周りの方が正しいのでは」と思ってしまい、結果として周りに流されてしまうのです。 人は周りと同調して進化してきたため、周りに流されやすいのは珍しいことではありません。たとえ自分が流されやすいタイプだとしても、悲観することはないのです。 次のような習慣を心がけることで、「流されない人」になってゆくことはできます。