運転を断ることも社会人としての責任?
実際に運転慣れしている社会人のなかにも、“あわや大惨事”という経験をした人は少なくない様子。
ネット上には「駐車場でバックしている時に、他の車と接触しそうになった。その時は後部座席の同僚が気づいてなんとかブレーキを踏めたけど…」「普段は普通に運転できるけど、雪で道路が凍結してた時は停止線を思いっきりはみ出したことがある」といった体験談が書き込まれていました。
こういった事故一歩手前の状況は“ヒヤリハット”と呼ばれます。「ドコモ・システムズ株式会社」は、以前社用車を運転するドライバーを対象に「ヒヤリハット実態調査」を実施。
その調査では、なんと86%ものドライバーが「運転中にヒヤリハットを感じたことがある」と答えています。そのうち「事故につながったかもしれないものがあった」と回答した人は63.3%。
社用車で危険な状況になってしまうケースは数多くあるので、会社や自分のためにも責任ある運転を心掛けたいですね。
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文/内田裕子
参照/ドコモ・システムズ株式会社「社用車ドライバーのヒヤリハット実態調査2018」https://kyodonewsprwire.jp/release/201810119031