フォローアップミルクを活用しよう

 

 

 

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鉄分の多い食材を積極的に摂取するとはいえ、離乳食期は特に1回の食事摂取量が少なく、また3回食に進むまでは食事で鉄分を補うことが難しいと感じる方も多いことでしょう。 そこで、おすすめなのが「フォローアップミルク」を食事に併用する方法です。 フォローアップミルクは「離乳食後期(9か月ごろ)から離乳食完了期(1歳以降)に、離乳食から十分に栄養がとりきれないような場合に不足しがちな栄養素を補う目的」で成分を調整しています。 1日300〜400mlを飲ませたり、料理に使ったりすることで、手軽に鉄を補うことができるため、食べムラが多いことが気になる場合はおすすめおすすめです。 母乳育児だと哺乳瓶では受け付けないことも多いので、コップやストローで飲ませたり、フォローアップミルクを使ってミルク粥や野菜のミルク煮などを作って食べさせると良いですね。

 

 

(※1)赤ちゃんの脳に鉄分を-関東中央病院
(※2)鉄欠乏症状について-新百合ヶ丘総合病院

 

文:くまこ