自己成長はやりがいに繋がる!?
希望する仕事を振ってもらえないことで「やりがいが感じられない…」という声も聞かれますが、そもそも仕事に“やりがい”を求める人はどれほどいるのか気になるところ。エン・ジャパン株式会社が以前実施した、「『仕事のやりがいと楽しみ方』調査」を見ていきましょう。
まずは9297名の男女に「仕事において、やりがいは必要だと思いますか?」と質問したところ、96%の人が「必要だと思う」と答えました。理由を見ていくと、「仕事そのものが充実するから(56%)」「毎日の出社が楽しくなるから(40%)」といった回答が。なかには「お金だけを求めるのは空しいから(17%)」との回答もあがっているため、ほとんどの人は仕事をすることで“充実感”を味わいたいようです。
また同調査では、“仕事でやりがいを感じること”について質問。最も多かったのは「お礼や感謝の言葉をもらうこと」の62%でした。ほかには、「興味のある仕事をすること(36%)」「新しい仕事にチャレンジすること(27%)」などがランクイン。「自分の成長を感じること」も46%と高い割合を占めるため、自身の可能性を伸ばせる職場環境が望ましいと言えるかもしれません。
やりがいに繋がる業務を振ってもらえるように、なるべく能動的に動いていけるといいですね。
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文/河井奈津
参照/エン・ジャパン株式会社「『仕事のやりがいと楽しみ方』調査」https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/14502.html