子育てをしていると、家族以外の人に相談をしたい、頼りたいシーンもありますよね。そんな時、日頃から近くで交流しているママ友と、古くから気が知れる旧友、あなたならどちらに相談しますか? 子育て中のママが、旧友の存在に助けられたエピソードをご紹介します。
遠くにいても何でも話せる旧友(はるみさん/34歳/事務職 )
夫の子どもへの対応が冷たく、悩んだ時期がありました。私の両親に相談すると夫の印象が悪くなりそうだし、ママ友に相談すれば悪い噂が独り歩きするのではないかと…誰にも相談できない状態が続いていました。 そんなとき中学時代の同級生からのLINEが。「久しぶり?元気?」と始まって、何度かやり取りをしているうちに友人の彼氏の話になったんです。「収入が少ない」「出世しそうもない」など、愚痴まじりのノロケの数々…昔からはっきり言うタイプの彼女に、久々に大笑い。 そこで、私も友人に夫の愚痴をLINEしてみました。冗談のテンションで切り出したのですが、すぐに「いま電話しても平気?」という返事。子どもは寝ていし夫も出張だったので、すかさず電話しました。 すると、いままでせき止めていた感情がばーっとあふれ出て、最後には泣いてました。彼女は心配してくれて「夫にもっと言いたいこといいなよ!」「そこまで悩んでるなら、両親に相談してみたら?」と…とても心強く感じました。 すっきりした私は、夫ともう一度向き合ってみることに。真剣な私に、夫も「仕事で悩んでいて余裕がなかった」と心の中を話してくれました。溝を修復できたのも、親身に話を聞いてくれた旧友のおかげ。なんでも話せる友達って、永遠に大切ですね。