おねしょと「夜尿症」の差…受診の目安とは
昼間のオムツが取れると、夜も一気にオムツが取れるというわけではありません。「夜のオムツがなかなか取れない」と焦ってしまい「異常があるのかも?」と心配になってしまう人もいるかもしれませんね。 昼間のオムツはずしは2〜3歳で完了することが多いですが、「おねしょは5歳ごろまでは多いもの」と理解しましょう。ただし5歳以降で、月に1回以上のおねしょが3か月以上続く場合は、「夜尿症」と診断され治療が必要な場合があります
(※1)。夜尿症は自尊心の低下にも関係してくることから、小学校に入っても夜尿症が治らない場合は、小児科あるいは泌尿器科を受診するのがおすすめです。 あまり焦ったり心配しすぎないことも大切ですが、夜尿症は生活改善を含め治療をすることで治癒率が上がるとされていることから、時期が来たら早めに受診することも大切です。