申請するためには面倒な手続きをおこなう必要がある「住民票」。役所に出向いて申請するのが一般的ですが、これからの手続き方法には大きな変革が訪れるかもしれません。

 

渋谷区はその先駆けとして、AI顔認証を取り入れたシステムをスタートしています。

LINEで住民票の写しが申請可能に!?

2017年からAIを活用した様々なサービスを取り入れていた渋谷区LINE公式アカウント。日本が行政サービスなどをスマート化していく中で、渋谷区はいち早く「LINE申請」を今月から本格的に導入しました。

 

渋谷区の公式ホームページによると、同サービスでは住民票の写し、納税証明書などが申請の対象。本人確認の方法は正面から撮影した顔写真を、渋谷区LINE公式アカウントに送ります。 すると別のアングルでの撮影が求められるので、指示通り撮影して送信。免許証やマイナンバーカードの写真を送れば本人確認が完了します。

 

新たに導入された渋谷区のサービスに、ネット上では「これは便利! 今までもインターネットでの申請方法はあったけど、LINEのほうが簡単そう」「顔認証で住民票の写しが申請できるなんて、すごい時代になったな…」といった声が。

 

行政にまでAIが導入されることに驚いた人は多いようです。