「口腔機能発達不全症」の原因

「口腔機能発達不全症」の原因には、大きく次の3つがあると言われており、これが複雑にからみ合っています。
1.「乳児嚥下」の残存
「乳児嚥下」が残っていると、唇が開いたまま、舌が前に出た状態で飲み込みをしてしまいます。すると、歯並びがガタガタになってしまったり、出っ歯になり易くなります。
2.口呼吸
出っ歯になり易い、免疫の低下により風邪をひきやすくなる等健康への影響があります。
3.低位舌
舌が低い位置になり気道が狭くなり、睡眠時無呼吸になる可能性が上がります。
特に0〜2歳の哺乳期・離乳食期には、正しい哺乳・口腔機能の発達に、合わせた食事を行うことが非常に重要になっていきます。