人間関係を円滑にするために必要な嘘

ネット上では他にも、「小さな嘘」に関する体験談が。例えばいわゆる“サバを読む”人も多いようで、「体重を聞かれたら、ついマイナス2kgくらいサバを読んじゃう」との声が寄せられています。

 

かなり古典的なサバ読みですが、よくよく考えると“マイナス2kg”なんてほとんど誤差の範囲。あまり意味がないことはわかっているものの、ついつい少なめに答えてしまうものですよね。

 

周囲と会話を合わせるために小さな嘘をついてしまうケースも。「みんなが『家のローンが残っていて大変』って話をしていたから、つい『自分もまだまだ残ってるわ…』って答えた。本当は完済してるのに…」といった事例があげられていました。

 

たしかに嘘は悪いことですが、世の中には“噓も方便”という言葉も。人間関係を円滑にするためには、多少の嘘もやむを得ないのではないでしょうか。もちろん“自己責任”という注釈つきですが…。

 

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文/牧野聡子