「親子クッキング」が何でも食べる子に育つ近道

他人の好き嫌いは気にならなくても、自分の子どもとなったら話は別。子どもの好き嫌いに悩むお母さんたちは一体どのくらいいるのか、そして好き嫌いを補うためにどのような工夫を凝らしているのでしょうか。

 

mog株式会社は以前、2~8歳の子どもを持つ全国の女性を対象に「子どもの食事に関する調査」を実施しました。

 

まず「子どもの食事で不安なことはありますか?」と尋ねてみたところ、「集中して食べてくれない(55.7%)」「好き嫌いが多い(51.6%)」が悩みの種だということが判明。どうやら2人に1人の人たちが、子どもの好き嫌いに悩まされているようです。

 

続いて「子どもにしっかり食べてもらうために普段どうしていますか?」という質問では、第1位に「ポジティブな声かけをする(47.9%)」がランクイン。次いで2位には「苦手なものがわからないように調理する(40.8%)」、3位には「一口だけ頑張らせる(39.0%)」が並んでいます。

 

他にも工夫を凝らしたお母さんたちの体験談について、「料理を手伝ってもらい、食事の時に家族の前で褒めたら苦手なものも食べてくれた」「家族が美味しそうに食べている様子を見せて、『早く食べないとなくなっちゃうよ~』と言って食べさせる」などのコメントが。

 

好き嫌いをなくしてあげたいという気持ちから、あの手この手を試す世のママたち。今回喧嘩になってしまった友人も、同じような気持ちだったのかもしれませんね。

 

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文/内田裕子

参照/mog株式会社「子どもの食事に関する調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000052802.html