「まだまだ若い」と思っている人ほど気をつけたい血管年齢。不規則な生活を送っていると、知らぬ間に体内の血管が年を取っているかもしれません。そこで今回は、血管年齢を若返らせる様々な方法を紹介していきましょう。
血管を若返らせるには塩分コントロール!
以前放送された『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京系)では、血管を若返らせる裏技を特集。「秋津医院」の秋津壽男院長は、「重要なのは、食事の塩分をコントロールすること」と提言していました。
厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取目標量は、男性が7.5g未満で女性が6.5g未満。しかし一般的な醬油ラーメンをスープまで飲み干すと、1杯で6.7gの塩分を摂取してしまいます。ちなみに日本人の平均塩分摂取量は世界で4番目に多く、1日に約10g。日本の美味しい料理には欠かせない“塩分”ですが、一体どのようにすればコントロールできるのでしょうか。
塩分を減らすために大事なのは、やはり塩分摂取量が少ない料理を把握すること。例えばラーメンを食べる場合、「味噌ラーメン」や「とんこつラーメン」は比較的塩分が少ないそうです。この理由について秋津院長は、「シンプルな味のものは、塩分で味を調えないとダメなんです」と解説。味が複雑な「味噌ラーメン」や「とんこつラーメン」よりも、あっさりしたイメージの「醬油ラーメン」の方がたくさん塩を使っていると言います。