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 何をするにも、まずはまわりを片づけて、何がどこにあるか探してから・・・、家事が思うように進まなくて、イライラしたり、ムダに時間がかかったりすること、ありませんか? そんなとき、家の収納が整っていれば、もっとサクサク家事が進むはず。CHANTO11月号では、そんな「家事がラクになる収納」のコツを、整理収納コンサルタントの本多さおりさんに教えていただきました。

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家事に不便さを感じたら、思いきってそこにあるものを全部出してみましょう。

 

「ひとつひとつ物に向き合うことが家事をラクにする近道です」(本多さん)

 

 

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 11月号では、洗濯、掃除、料理など、毎日の家事がラクになる収納の極意を教えていただくほかに、なんと悩めるCHANTO読者のお家の収納に、本多さんがアドバイス!  たとえば・・・

 

Q1 

押し入れに家電の空き箱と子どものおもちゃが大量に詰まっていてアイロンがけしたい! 掃除機をかけたい! と思っても、じゃまで出すのがひと苦労です(M・Sさん・33歳・神奈川県在住)

A1 空き箱やおもちゃは思いきって捨てて空間と心にゆとりを。

 

「空き箱は家電の修理や売りに出すために残しているなら捨てませんか? 必要なときに同じようなサイズの箱を探してきたほうが、いちいち箱をどかすストレスでアイロンがけが苦手になるよりいいはず。また、おもちゃは定期的に全部出してチェックを。お子さんが3歳以上なら〝さよならするおもちゃ〞を選ばせても。不要なものは人に譲るなどし、手ばなしましょう」

 

 

Q2 

家の収納スペースが少なく服をすべて洗濯するとクローゼットに入りきりません(S・K子さん・33歳・東京都在住)

A2 むしろ服を減らすチャンスととらえましょう

「洋服をすべて使用頻度で分類し『よく着ているもの』だけをしまいましょう。ゆとりが生まれるので洗濯ものをしまうのもラクに。着ていないけれど捨てられないものは風呂敷などに包み、『セーター3枚』などと書いたメモをつけ、しまっておきます。包みをほどかなければ、いらないものと納得し、手ばなせます」

 

Q3

 古い賃貸マンションのため収納が大きな押し入れのみです。空間が大きすぎてうまく活用できておらず、詰めこんでいるだけです。収納便利グッズもふやしたくなく、掃除機やふとんなどがパッと出せず、イライラしています。(A・Oさん・38歳・兵庫県在住)

A3 入っているものをいったん全部出してみましょう

 

「まずは押し入れにあるものを全部出して、『いる』『いらない』と分類してみてください。押し入れは奥行きと高さがあるので、高いところや奥のほうにはほとんど使わないものを、よく使うものは手前に配置します。掃除機を毎日使うなら、

 

 

下段手前に置くと掃除がスムーズにできますね。収納グッズは、押し入れのような大きな空間にいろんなものを収納するときには必須。きっと役立ちます。分類が終わると〝ここにつっぱり棒があると便利〞などと必要性が見えてきます」

 

 

Q4

 収納が押し入れだけだというのに夫が服、靴、帽子をふやしまくって生活動線をもじゃましていたりするのでイライラします(G・Kさん・38歳・東京都在住)

A4 夫婦で一緒に、夫のものを数えてみましょう

 

「ご主人も各アイテムの数を把握していない可能性大。ひとまず全部出し、ふたりで数えてみてください。『15個もあるよ!』と、数字を示すことでこれ以上ふやさない説得材料に。よく使うもの、あまり使わないけれど大切なものだけを戻します。それ以外は風呂敷などに包んで目隠しをし、半年後に見直しを。ご主人が納得して手ばなせるように働きかけていって」  

 

 

などなど、リアルなゴチャ部屋の収納に、わかりやす〜く解決方法をレクチャーしています。

 

気になる続きはぜひ『CHANTO』2017年11月号(10月7日売)P56~57をごらんください!

 

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