女性が不足しがちな鉄分や亜鉛の豊富な「牡蠣」。しかし食卓に並ぶことは少ないため、アレンジ方法はあまり知られていません。今年2月に放送された『あさイチ』(NHK)では、牡蠣を使ったレシピを特集していました。

 

「食べるオイスターソース」で料理がより美味しく!

“海のミルク”として親しまれる牡蠣には、意外なアレンジ方法が多く存在します。同番組ではご飯のお供に最適なアレンジとして、「食べるオイスターソース」の作り方をレクチャー。食品の味を分析する研究所が発案したレシピは、牡蠣の味わいを劇的に向上させてくれますよ。

 

「食べるオイスターソース」を作るための材料は、牡蠣(200g)、みりん(大さじ1)、水か酒(大さじ1~2)の3つだけ。はじめに軽く水を切った牡蠣をフライパンへ入れ、蓋をして8分以上熱します。牡蠣に火が通った後は、取り出してお好みの大きさに刻んでください。

 

続いてフライパンに残った牡蠣の汁へみりんを入れ、中火で加熱。牡蠣の臭みが気になる場合は、このタイミングで酒(大さじ1)を一緒に加えます。茶色に変化して香りが変わったら、ゴムベラなどで混ぜながらとろりとした状態になるまで煮詰めましょう。

 

さらに刻んでおいた牡蠣を加えてなじませ、水分が足りないようなら水か酒を投入。軽く炒ってから火を消し、お好みでバターを加えれば完成です。

 

生牡蠣や焼き牡蠣と比べて、甘みや旨味、コクなど全てがアップした同メニュー。ご飯のお供としてはもちろんのこと、うどんやパスタと混ぜても美味しいですよ。またハンバーグのソースにもピッタリだと紹介されていました。