食べるかどうかは受け取った後に考える
知らない人からもらった食べ物を子どもに与えない人がいる一方で、「ものによっては食べさせる」という意見も。「手作りや開封済みのお菓子だったらイヤだけど、未開封だったら問題ないと思う」「まずは私が食べて、大丈夫そうだったら子どもにあげる」など、ある程度の不安要素を取り除いてから子どもに与える親は少なくありません。
もらったお菓子を子どもにあげた親からは、「以前泣き止まない子どものためにお菓子をくれた人がいたけど、そのお菓子のおかげで子どもが大人しくなった」というエピソードもあがっていました。“万が一の場合”を考えることはもちろん大切ですが、渡されたお菓子に救われるケースもあるようです。
しかし不安がある状態で、子どもに食べさせることはできませんよね。はっきり断れればいいですが、相手の善意を踏みにじるような断り方は避けたいところ。
そこで不快感を与えない対応として、「処分する場合でも、とりあえず感謝の気持ちを伝えてその場では受け取るべき」「子どものことを思ってお菓子をくれたと思うから、傷つけないために『色々とアレルギーがあるんです』と言って優しく断れば?」などのアドバイスが寄せられています。