犬や猫といったペットも、“大切な家族”であることに変わりはありませんよね。迷子になってしまったときのために、様々な対策をしている人も多いのでは? 今年2月に神奈川県が発表した“あるユニーク”なアイデアが注目を集めています。

 

神奈川県に“猫民”カードが登場!?

神奈川県が発表したのは、“マイクロチップ装着費用の補助”について。神奈川県と連携している「株式会社PECO」と「公益社団法人神奈川県獣医師会」が協力し、飼い猫のマイクロチップ装着費用の補助を開始しました。対象は横浜市、川崎市、相模原市、横須賀市以外の神奈川県民が飼育する猫たち。補助金の上限は2500円となっており、費用補助のキャンペーンは2月12日から3月31日までです。

 

他にも同キャンペーンでは、神奈川県民が飼育しているすべての猫を対象に“猫民カード”の作成もスタート。PECOが運営する「うちの子マイクロチップ デビュー応援キャンペーン」公式サイトで会員登録をすると、愛猫の写真が入った「猫民カード」が簡単に作れます。カードの項目には写真以外にも生年月日や名前、特技、座右の銘などが自由に入力可能。

 

猫民カードの登場に、ネット上からは「全国でも発行できるようにしてほしい!」「マイクロチップの補助だけじゃなくて、“猫民カード”を作れるのがユニークだね。うちの猫も記念に作ろうかな」といった声が相次ぎました。なお猫民カードは電子版のみとなっていますが、スマホに保存する以外にSNSでシェアすることもできますよ。