「常温豆腐」の認知度はまだ低い?
国民食と呼んでも過言ではない豆腐ですが、「賞味期限が短い」という点をネックに感じている人は多いかもしれません。一方森永乳業株式会社では無菌充填包装により保存料などを使用せず、常温で長期保存可能な「森永 絹ごしとうふ」「お料理向き 森永とうふ」を昨年1月に発売。同年9月には常温豆腐の認知度・理解度を探るべく、全国の20~60代の男女4998名を対象に「豆腐市場実態調査」を実施しました。
まずは「『常温保存可能な豆腐』をご存知ですか」という質問を見てみると、66.1%の人が「知らない」と回答。対してどのような豆腐か特長も含めて知っている人は、わずか10.2%という結果に。「見聞きしたことはあるが、特長まではよく知らない(23.7%)」との回答も合わせると、まだまだ常温豆腐の認知度は低いようです。
また“週1回以上豆腐を食べる人”に常温豆腐の魅力について尋ねたところ、最も多かったのは「賞味期限が長く災害時の非常食にも使える」の65.5%。続けて「冷蔵庫に入れずに保存できる(47.5%)」「まとめ買いしておける(41.0%)」という順になっていて、日々の買い物や保存面において多くの人が利便性を感じているとわかります。
食卓の強い味方・豆腐を有効活用して、健康な生活を手に入れてくださいね。
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文/長谷部ひとみ
参照/森永乳業株式会社「豆腐市場実態調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000396.000021580.html