何かを学ぼうとする時につまずきがちなのは、「どうやって勉強するか」という問題。「より効率的な方法で学びたい!」という気持ちはわかりますが、あまり考えているとそれだけで時間が潰れてしまいます。一体どのように学ぶのが正解なのでしょうか?

非効率な方法でも勉強をするべき?

先日とネット上に投稿された、高校時代のエピソードが話題になりました。

 

当時の友達がこぼした「音楽きいたり歌いながらでも勉強しないと」との言葉が印象に残っているそうで、「非効率な方法でもとりあえず勉強を始めた方がマシ」と訴えていました。

 

音楽を聴いたりするのが“非効率”なのかは人によると思いますが、「非効率でもやる」という精神には共感する人が多い模様。他の人からは、「確かに色々考えて成果が“0”よりも、0.1くらいやった方がはるかにマシ」「“どうやったら効率よくできるだろう”って考え続けるより、さっさと手をつけちゃった方が大体早く終わる」といった声が寄せられていました。

 

また「そもそも勉強をする前から、“効率がいい方法”なんてわからないよね」との意見が。やはり勉強は“わからないことを知るため”にするものであって、何もわからないのに効率的な方法が思いつけるはずはないと言います。

 

そのため「勉強をしているうちに効率のいい方法が思いついたりするから、『やる』のと『やらない』のには雲泥の差がある」との指摘も。初学のうちからしり込みするのは損、ということなのかもしれませんね。