こちらは、ホットプレートで作る石焼きビビンバ風のレシピ。石鍋で作ったときにできるあのおこげもいい具合にできて、熱々のビビンバを楽しめます。

 

野菜がたくさん入っていて、栄養がたっぷりとれるのもママにとっては嬉しいポイント。甘めに味付けした牛ひき肉と野菜の食感が食欲をそそります。さらに、具材を切る以外の調理はすべてホットプレートでできるので、手軽で洗い物も少なく済みます。

 

ホットプレートの半分は子ども用、残りの半分は大人用に分けて、大人用にはコチュジャンで辛みを加えるのがおすすめですよ。

 

ホットプレートで!石焼ビビンバ風の作り方

【材料(2人分)】

ごはん…400g 牛ひき肉…100g 豆もやし…1/2袋 ほうれんそう…1/2袋   にんじん…1/2本 卵黄…1個分 コチュジャン…適量 A|さとう・しょうゆ・酒各大さじ1

 |おろしにんにく少々 B|しょうゆ・酢各小さじ1/2

 |塩小さじ1/4

 |白いりごま大さじ1

 |おろしにんにく少々 ごま油大さじ3

 

【作り方】

1.もやしはひげを取り、たっぷりの水に放つ。パリッとしたらザルに上げ、しっかり水けをきる。ほうれんそうは4cm長さに切る。にんじんは皮をむき、4cm長さのせん切りにする。 2.ホットプレートにごま油大さじ1を入れて高温にし、牛ひき肉を入れて炒める。色が変わってきたら混ぜ合わせたAを加えて水分がなくなるまで炒め、いったん取り出す。 3.②のプレートを軽くふいてきれいにし、ごま油大さじ1を入れて高温にする。にんじんを入れて炒め、しんなりしてきたら端によせて豆もやしを加えて炒める。しんなりしてきたら端によせてほうれんそうを加えて炒め、しんなりしてきたら混ぜ合わせたBを全体にかけて炒め、取り出す。 4.③のプレートを軽くふいてきれいにし、残りのごま油を入れて高温にする。ごはんを広げて入れてを並べ、真ん中に卵黄をのせる。下が焼けてきたら全体を混ぜて、お好みでコチュジャンをつけていただく。

 

この特集の記事一覧に戻る

 

PROFILE 田頭志保(たがしら・しほ)

フードコーディネーター・フォトグラファー。大学卒業後、新聞社にてカメラマンとして勤務。その後、料理と写真のテクニック、それに携わるフードコーディネーターの仕事に惹かれ、専門学校にて学ぶ。テレビや雑誌で現場技術を取得する傍ら、ロンドン〜中東での料理研究、写真活動を経て、現在フォトグラファー、フードコーディネーターとして活躍中。

 

取材・文/田川志乃 撮影/菅井淳子