そのまま食べても、フルーツなどを混ぜても美味しいヨーグルト。今年1月放送の『バゲット』(日本テレビ系)では、ヨーグルトの活用術を大特集しました。肥満予防効果が期待できるヨーグルトの食べ方などをご紹介していきます。

 

ヨーグルトはどのタイミングで食べればいいの?

番組には、内科医でダイエット外来医師の工藤孝文先生が登場。工藤先生は研修医時代に体重が92キロだったものの、ヨーグルトで67キロにまで減量した経験があるそう。

 

まず紹介されたヨーグルト活用テクニックが“食べるタイミング”についてです。

 

ヨーグルトは食後に食べるイメージがあるかもしれませんが、「食前」の方が肥満防止に効果的。食前に食べると、肥満や生活習慣病の原因となる血糖値の上昇を抑制できるようです。

 

またヨーグルトは「夜」に食べるのがいいそう。腸は午後10時から午前2時にかけて動きが活発になるため、「夕食前」に食べれば、眠っている間に善玉菌が活発に働いて腸内環境が整います。

 

続いて紹介されたのが、吸収が良くなる食べ方。

 

ヨーグルトは「レンジで温める」ことで、乳酸菌やカルシウムの吸収率が上昇します。ヨーグルトの乳酸菌が最も活性化する40度程度に温めると、腸が温まって血流が良くなり代謝がアップ。温め方は100~200gのヨーグルトを、ラップせずに500Wで約40秒間加熱するだけ。40度以上になるとヨーグルトが分離してしまうので注意してくださいね。