赤信号を渡ってしまう人は約4割に!

自動車を運転する際は被害に遭わないだけでなく、自身が加害者にならないよう注意が必要ですよね。昨年6月にドリームエリア株式会社が、「歩行者と自転車、自動車の交通マナー」に関するアンケート調査結果を実施。交通マナーの実態が明らかになっています。

 

まず「すでに赤信号の横断歩道をついつい渡ってしまうことはありますか?」と聞いたところ、「絶対に渡らない」が57%を獲得しました。しかし「安全であれば渡ることもある(13%)」や「子どもがいない時、安全であれば渡ることもある(29%)」との回答も。約4割が赤信号でも渡ることがあるようです。

 

続いて“赤信号の横断歩道を渡ることがある”と答えた人に対して、自動車の運転手の立場で「赤信号の横断歩道を渡る歩行者」について質問。その結果、「安全であれば渡ることもある」人の69.4%、「子どもがいない時、安全であれば渡ることもある」人の72.2%が「危ないのでやめてほしい」と答えたことがわかりました。

 

交通安全への意識は運転手と歩行者の立場で異なる様子。1人ひとりが交通マナーを守って、交通事故ゼロを目指していきたいですね。

 

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文/長谷部ひとみ

参照/ドリームエリア株式会社「歩行者と自転車、自動車の交通マナーに関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000025607.html