考えや提案を相手に伝える“プレゼンテーション”。うまく説明ができないと、なかなか理解してもらえない場合がありますよね。1月22日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK)では、「“超プレゼン術”の極意」を特集していました。
重要なワードは多用すべき!?
今回ゲストとして出演した、通販会社創業者の髙田明さん。テレビショッピングを通して、数多くの商品を“プレゼン”してきた実績を持っています。髙田さんのプレゼンでは単に商品の情報や価格を伝えるのではなく、「視聴者の生活を豊かにするアイデア」を語ることで有名。そこで同番組では、髙田さんが磨いてきた「伝える技術」を教えてくれました。
“プレゼンの極意”1つ目としてあげられたのは、「心の中にある言葉だけを伝えること」。各地の講演会に引っ張りだこの髙田さんですが、話す際は原稿やカンペを一切使いません。相手の心に届く言葉を伝えるため、髙田さんは自身の思いを真摯に伝えています。
また「本当に伝えたい言葉を何度も繰り返すこと」も大事なポイント。髙田さんが90分の講演をおこなった際、「今を生きる」というワードを20回使用していました。何度も同じワードを出すことで、聞く側は“重要な部分”が分かりやすくなるのかもしれません。