副菜などにぴったりな「だし巻き玉子」。幅広い世代から親しまれている料理ですが、「作るのが難しい」と苦戦している人は多いよう。1月放送の『くりぃむしちゅーのハナタカ! 優越館』(テレビ朝日系)では“だし巻き玉子の作り方”を特集しています。

 

プロの味に近づける“だし巻きの作り方”

同番組に登場したのは、だし巻き玉子専門店「卵道(ランウェイ)」の河村周平さん。大人気店の店主が、だし巻き玉子をより美味しくするポイントを教えてくれました。

 

まず、だし巻き玉子をふわふわにするための“基本中の基本”は「常温の卵」を使うこと。卵は常温の方が素早く作れるので、“だしを逃さない”というメリットがあります。家で作る場合は、予め冷蔵庫から卵を出して常温に戻しましょう。

 

美味しく作るコツは溶き方にも。河村さんは「白身の透明な部分がなくなるくらいまでしっかり溶く」とコメントしています。

 

だし巻き玉子は“卵”と“だし”を混ぜ合わせる割合もとても大切。卵に対してだしが少な過ぎると固くなり、反対にだしが多いと卵が固まりにくくなります。河村さんいわく、“Mサイズの卵4つ”に対して“だし100cc”が黄金比率だそう。“美味しい黄金比”を守れば、誰でも簡単に美味しい“だし巻き玉子”が作れますよ。