“適当な引き継ぎ”に困る人は4割以上!

仕事をきちんとやらない“退職間際の社員”に様々な声が上がりましたが、他にも困ったエピソードが存在する模様。そこでエン・ジャパン株式会社が昨年実施した「『退職のきっかけ』実態調査」を見ていきましょう。

 

まずは1万74名の人たちを対象に、「周囲の社員が退職する際『この進め方は良くない』『困った』と感じたことはありますか?」と質問。アンケート調査の結果、36%の人が「ある」と答えました。

 

同調査では“どのような出来事で困ったのか”もリサーチ。最も多かったのは「退職日が急すぎる」の53%でした。他にも「引き継ぎが適当(42%)」「退職を伝えるタイミングが良くない(28%)」や、「退職が決まった後の仕事の向き合い方が良くない(25%)」などが高い割合に。仕事に対する姿勢だけでなく、退職する日やタイミングによっても周囲の人たちを困らせてしまうようです。

 

会社を去る人も残る人も、お互いに遺恨が残らないよう気をつけていきたいですね。

 

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文/内田裕子

参照/エン・ジャパン株式会社「『退職のきっかけ』実態調査」https://www.atpress.ne.jp/news/194612