妊娠中に夫婦仲が悪くなる家庭は意外と多い!?
妊娠中の妻と夫のやり取りについて見てきましたが、実際の夫婦仲はどうなのか気になるところ。雪印ビーンスターク株式会社は、以前“妊娠中の夫婦仲”に関するアンケート調査を実施しています。
同調査では、2人以上の出産経験がある426人を対象に「妊娠している間、おふたりの夫婦仲に変化はありましたか?」と質問。全体で約2割の人が「妊娠前よりも夫婦仲が良くなった(5.9%)」「どちらかと言えば、妊娠前よりも夫婦仲が良くなった(12.0%)」と回答しました。
「夫婦仲が悪くなった(5.2%)」「どちらかと言えば、妊娠前よりも夫婦仲が悪くなった(12.9%)」という回答も全体で約2割に。夫婦仲が悪くなったと感じる人は意外と多いようです。
続いて「悪くなった」と答えた人に理由を尋ねたところ、「つわりで辛いのに理解してもらえなかった(61.0%)」がダントツのトップに。次いで「家事を手伝ってくれなかった(49.4%)」「上の子どもの世話をしてくれなかった(44.2%)」と続きます。
反対に“夫婦仲が良くなった理由”を見ていくと、第1位に選ばれたのが「体調を気遣ってくれた(71.1%)」でした。他には、「家事を手伝ってくれるようになった(67.1%)」「上の子どもを世話してくれた(53.9%)」などがあげられていました。
感情の起伏も体への負担も大きい妊娠期。夫婦仲が悪くならないよう、互いに相手を思いやれるといいですね。
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文/古山翔
参照/雪印ビーンスターク株式会社「妊娠中の夫婦仲ついての意識調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000011145.html