舌を磨いて口臭ケアをする人も多数!
自分では口臭がわかりにくいだけに、口臭ケアに力を入れる人はかなり多いよう。日本歯周病学会で理事を務める若林健史さんと株式会社タイヨウ、株式会社モリタは口臭ケア方法を広めるブレス・ハザードプロジェクトを結成。昨年5月に「口臭白書2019」を公開していました。
まず首都圏で214人を対象に口臭測定調査を実施。口臭測定値が「基準値以上」を示した人の割合は、13.1%にものぼります。さらに年代・性別に分けて結果を見ていくと、「基準値以上」の割合が低かったのは7.4%で男性の若年層でした。逆に女性の中高齢層は24.1%を占めて1番高い結果に。
続いて「日常的におこなっている口臭ケア」を全国の4700人に対して質問すると、1番多く寄せられたのは64.0%で「朝の歯磨き」です。次いで「夜の歯磨き」が58.3%と、やはり歯磨きがもっともポピュラーな口臭ケアだということがわかりました。そのほか「歯ブラシで舌を磨く(24.9%)」「ガムを噛む(18.5%)」といった回答も寄せられています。
口臭や歯周病を予防するためにも、毒出しうがいを習慣づけてみてはいかがでしょうか?
文/河井奈津
参照/ブレス・ハザードプロジェクト「口臭白書2019」https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105545/201905296913/_prw_OR1fl_KIiArkBY.pdf