自分ではなかなかわからない「口臭」。薬局やスーパーなどでは様々な口臭ケアグッズが販売されていますが、できれば何も購入することなく手軽に対処したいですよね。出先でふと口臭が気になったとき、すぐに行える口臭のケア方法をご紹介しましょう。

口臭と歯周病を予防する「毒出しうがい」

今年1月に放送された『世界一受けたい授業』（日本テレビ系）では、日本人の危機として「口臭」をピックアップ。番組で公開されたデータによると、日本にいる外国人の70％が「日本人の口臭にガッカリした経験がある」と答えたそうです。

 

口臭が引き起こされる原因は、口の中のばい菌。口内には約1000億～6000億もの細菌が生息しており、その中に潜むばい菌が口臭だけでなく歯周病までも引き起こします。そこで同番組では、ばい菌を吐き出すための「毒出しうがい」を紹介していました。

 

毒出しうがいに必要なのは水だけ。まず30mlほどの水を口に含んで、上の歯に水を10回ぶつけます。ポイントは水を「クチュクチュ」と音が鳴るくらい強く、速めに動かすこと。10回繰り返したら水を吐き出し、続けて下と左右も同様に10回ずつおこなってください。この毒出しうがいを、食後すぐに実施して口臭を予防しましょう。