意外と多い“使い捨て”の再利用ユーザー!

割り箸の再利用をめぐる論争は、以前放送された『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)でも話題に。事の発端は“捨てる前提の割り箸を繰り返し使うのはどう思いますか?”という視聴者からの投稿。母親が割り箸を洗って再利用するのに不満を感じていたようです。

 

割り箸を洗う行為に疑問を抱いたマツコ・デラックスさんは、「洗うんだったら普通の箸つかえば?」と指摘。使い捨てできる割り箸は、忙しい時のためにとっておくべきと持論を展開しています。

 

同番組は10~60代の男女500人に向けて、“割り箸を洗って再利用するか”をアンケートで調査。すると20%もの人が「再利用する」と答えたそう。最初は再利用否定派だったマツコさんも「時々さ、めちゃくちゃいい割り箸ない? あれ… 何回か使っちゃう」と告白することに。

 

他にも“使い捨てを洗って再利用している物はあるか”を問うアンケートでは、22.2%の人が“ある”と回答。何を繰り返し使っているかをみてみると、「ペットボトル」や「ストロー」など身近なものばかり。「ペットボトル」を再利用するという声にマツコさんは、「お気に入りのがあるんだよ…」と渋々ながらも共感していました。

 

私生活のあらゆる場面で活躍する“使い捨てアイテム”。エコ精神を尊重して再利用するのは素晴らしいことですが、衛生面に配慮した使い道を選びたいものです。

 

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文/内田裕子