「条件を提示する派」が多い結果に!
番組で紹介された言葉がけに、子育て世代からは「そもそも自分の教育が“やりすぎ”だとわかってなかった…」「感情的になって叱りがちだけど、1度冷静になって言い方を考えないとね」といった反響が。
しかしなかなか勉強をしない子どもには、ついつい強く叱ってしまうこともありますよね。世の中の母親は、学習に取り組まない子どもにどのような対応をしているのでしょうか? 株式会社小学館集英社プロダクションは、以前「宿題に関するアンケート調査」を実施しました。
「お子様を宿題に取り組ませるためにどんな対応をしますか?」と質問。もっとも多かったのは、34.5%の人があげた「はじめる時間を決めさせる」という回答でした。親がルールを決めるのではなく、子ども自身に決めさせる人が多いようです。次いで2位は28.8%で「やらないとゲームができないなどマイナスの条件を出す」、3位には28.5%で「ご褒美などプラスの条件を出す」という結果に。
子どもを勉強に取り組ませるため、親は様々な試行錯誤を繰り返しています。ぜひ、親子がお互い前向きになれる言い換えを実践してみては?
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文/牧野聡子
参照/株式会社小学館集英社プロダクション「宿題に関するアンケート調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000002610.html