カウンセリングはどう進んでいく？
カウンセリングの期間や進み方は、人によってまったく異なります。いまの悩みを十分話したい人もいれば、解決の形がなかなか見つからない人もいます。 カウンセラーは基本的に「ああしてください」「こうしてください」とは言いません。患者さん自身が答えを見つけることが、一番の「成長」につながると考えているからです。 もちろん、その場に応じて必要な助言は行いますが、患者さんの思いや語りに沿って、その方にとって「最良の方法」を探していくお手伝いをします。
合わないカウンセラーに当たった場合は？
先に説明したように、カウンセラーの専門やタイプによっては、あなたが望む「ゴールに向かう方法」と合わないと感じることもあると思います。 その場合、できれば「合わないと感じる」ことをカウンセラーに話してみてください。なぜならその〝違和感〟自体が、あなたを困らせている要因かもしれないからです。 そこできちんと向き合ってくれるカウンセラーであれば、そのまま継続すればよいですし、噛み合わなければ「相性が合わない」と判断して、別のカウンセラーを探すのもひとつ。 自身に合うカウンセリングを模索してみてください。
