年末にやってくる最大の家事イベント「大掃除」。しかし「さあやるぞ!」と意気込んでも、なかなか掃除が進まずに疲れきっちゃこともありますよね。今年12月に放送された『ごごナマ』(NHK)では、酸素系漂白剤を使った掃除方法を特集していました。

汚れがみるみるうちに取れる「オキシ漬け」

同番組では掃除の指南役として、バラエティなどで活躍中の家事えもんさんが登場。できるだけ楽に掃除するためのカギとして、家事えもんさんがおすすめしていたのは酸素系漂白剤でした。プールのにおいがする“塩素系”とは違い、酸素系漂白剤は様々な場所で効果を発揮する洗剤です。

 

まずはキッチン周りに溜まった1年分の汚れから攻略。キッチン周りの掃除は、酸素系漂白剤をお湯に溶かして漬け込む「オキシ漬け」が有効です。最初にシンクの排水口のフタを閉め、50℃のお湯を溜めて桶代わりに使用。次に2リットルのペットボトルをシンクに当てはめて、水を目分量ではかってください。お湯の量をはかり終わったら、お湯4リットルに対して酸素系漂白剤28gを投入。ゴム手袋をつけた上で手桶などを使い、酸素系漂白剤とお湯を混ぜましょう。

 

できあがった“オキシ溶液”へ、汚れたものを次々と漬け込んでいきます。しかしフッ素樹脂でコーティングされたフライパンや、アルミ製の鍋などはつけられないのでご注意を。漬け込んだものは大体1時間ほどほったらかしにすれば、汚れはもちろん嫌なにおいも解消できます。