12月9日の『あさイチ』(NHK)では、「大人のいじめ」を特集。“昨年度に職場で起きたいじめの件数”は8万件以上だったことを明かし、「10年前の2倍以上」と紹介していました。子どもだけでなく、大人自身も「いじめ」に向き合っていかなければいけないようです。

無視や陰口がつらすぎる…

“大人のいじめ”は職場やママ友同士、趣味のサークルなど様々な場所で起きている模様。同番組では「いじめに遭っている」という被害者の声を集めました。一体どのような被害を受けているのでしょうか?

 

パートから正社員に昇格したことで、いじめの標的にされたAさん。難しい作業が増えて周囲にたずねても、誰ひとりとして答えてくれなかったといいます。パートの人たちからは嫌味を言われるようになり、ランチ時は誰からも誘われない状況に。Aさんは毎日おこなわれる“無視や陰口”などのいじめに耐えきれず、体調を崩してしまったそうです。

 

ネット上でも職場でいじめに遭った人が多く、「上司から『この仕事向いてないから辞めれば?』とよく言われて、すごくつらかった…」「話しかけても全員から無視されるし、輪の中に入れてもらえない」といった声が相次ぎました。

 

深刻化するいじめ問題ですが、社会保険労務士の須田美貴さんは“いじめや嫌がらせの線引きは非常に難しい”とコメント。証拠が取りづらい上に「〇〇さんはお弁当があるから、あえてランチに誘わなかった」など、何とでも言い逃れができてしまいます。あいまいな境界線であることが、一番の問題点なのかもしれません。