ただでさえイラっとする、姑からの「嫌味」な発言。しかも「女同士にしかわからない遠回しな嫌味」という〝高等テク〟を使われると、イライラも倍増しますよね。夫に訴えても「気にしすぎだ」と流されてしまう…そんなやり場のないイライラを吐き出してもらいました。

 

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「◯◯ちゃんはよくやってるわ」(彩さん/30歳/パート)

 

私がいつもイラっとくるのは、姑の「娘自慢」。「〇〇ちゃんは、立派に主婦をやっているから」「〇〇ちゃんは、本当によくやっているわ」と、自分の娘を私に褒め上げるんです。 たしかに小姑は、家事スキルも高いデキる主婦。でも、それをわざわざ嫁の私に言うのは、遠回しに私ができていないことを非難しているってわかります。 傍目には単なる娘自慢に聞こえるだけなので、旦那は私に対する嫌味だなんてこれっぽっちも気づいていません。そんな旦那の鈍感さも、ますますイライラする原因です。

 

「うちの血筋は優秀なのに」(政子さん/40歳/事務)

旦那の家系は優秀な人ばかりで、姑はそれが自慢なんです。だから、うちの息子が何か失敗したり、成長が遅かったりすると「うちの血筋は優秀なのに…」と私の顔をチラリ。 孫の失敗や未熟な部分はまるで私のせいだと、遠回しな嫌味を言ってくるんです。 息子はまだ5歳。できないことだって多いし、失敗したって当然じゃないですか。それをいちいち否定してくることにもイライラ。 「じゃあ、あなたの息子は一度もおねしょしてないんですね?」と言い返したい気持ちをいつも我慢しています。