【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:矢那奈美

 

こんにちは。1歳、年中、小学生の子供を持つ働くママ、矢那奈美です。毎日仕事に家事に育児にバタバタと目の回る忙しさですが、週末は子供と思いっきり遊ぶというのをテーマに張り切ってます。といってもたいていは近所なのですが・・・。そんな出不精の私が久しぶりに遠出して、4年生のお兄ちゃんと行ったJALの工場見学についてお話ししますね。

 

◆予約ってどうするの?

予約は・・・ごめんなさいっ、身内がしてくれました。ので聞いた話になってしまいますが、JALのHPから決められた時間にネットより申し込みをします。とても人気の工場見学なので競争率が高いそうです。週末はたいていすぐに埋まってしまいます。でも時間に狙えば全く取れないということはないそうなので、ぜひ頑張ってください。ちなみに小学生以上の子供が対象なので、未就学児のお子様をお持ちの方はもうすこし大きくなるまで待っててくださいね。

 

◆どこでやってるの?どうやって入るの?

最寄り駅は東京モノレールの「新整備場駅」になります。改札を出てまっすぐ歩き通りに出たら右に曲がるとJALのビルがあるのですぐにわかります。ビルに入ると予約をした代表者の名前を伝えます。IDカードをもらえるので、駅の改札のような入り口にカードをかざして入場します。社員も同じゲートを使っているようでした。セキュリティもばっちりですね。

 

◆始まるまでなにをするの?

エスカレーターで上がり会議室のような会場に案内されます。開始時間30分前からの入場なのでその待ち時間の間に飛行機の展示物を見ることができます。本物のコクピットや、座席、JALの歴史や、歴代のフライトアテンダントの制服などなど様々な展示や、機内アナウンスを様々な言語で聞ける装置、子供むけにパイロットとフライトアテンダントの制服を着て写真を撮るというブースもあり、時間が足りないいくらいでした。子供たちは自由に見て回って、とても楽しそうでしたよ。また、オリジナルグッツの売店もあり、レアグッツが色々そろっていました。機内で実際に使っているものも売っていました。

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本物のコクピットで大喜びの少年2人

 

◆会議室ではなにをするの?

JALの説明員の方がビデオをを見ながら色々と、飛行機のことなどを説明してくれます。羽田空港の滑走路の使い方、管制官の役割など、普段何気なく乗っている飛行機の運航について聞くことができて知識を得ることができました。すこし難しい話もあるので、こういったことからも小学生以上の子供が対象なんだなと理解できました。

 

◆整備場の見学ってどうだった?

さて、お待ちかねの整備場の見学です!ドラマや写真などでは見たことがあった整備場に実際にはいると、「大きくて感動!」の一言でした。すみずみまで整理整頓されており、その様子からも整備に対する真面目な姿勢がうかがえました。事故を防ぐため、ねじ一本すら紛失してはいけないそうです。整備を待つ飛行機の姿は、静かに羽を休める大きな生き物のように見えました。一番見ごたえがあったのは、整備場の出入り口から見える飛行機たちの発着陸です。3分おきに飛び立ち、飛び出す飛行機をグラウンドレベルで見ることができるのはとても迫力がありました。季節が良ければ、ずっと見ていられると思いました。この日はとても蒸し暑い日だったので、汗だくだくでしたがーーー。

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広々の整備場

 

◆子供たちの反応はどうだった?

じっくり話を聞いて、興味深そうでした。実際にこんなに近くに飛行機を見ながら説明を受ける経験はめったにないのでとてもいい経験をさせてあげられました。待機時間の時に見学した展示物も、本物なので楽しそうに遊べました。スタンプラリーがあったのも子供ウケしてました。

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飛び立つ飛行機に釘付け

 

◆総合点はどうだった?

予約を頑張っても、行く価値あります。コースも時間もJAL側の進行がこなれていて、あきることなく見学ができました。また次の子が小学生になったら連れて行ってあげたいです。職業見学という意味でもとても価値のあるものです。ぜひ、ご興味のある方は行ってみてくださいね!

 

◆おまけ

見学のあと、羽田国際空港に遊びに行きました。外国人からみた日本が表現されていて、お店の作りなど面白かったですよ。まるで映画のセットのようでした。時間があればお土産屋さんものぞいてみたかったです。